ISKノート/ページ1 「フェンシングや太田雄貴さんについて」
このページ1では、
31歳という若さで、フェンシング協会の会長に就任した
太田雄貴さんについて。
「CHANGE 僕たちは変われる
日本フェンシング協会が実行した変革のための25のアイデア」
という本をもとに学んで行きたいと思います。
目次
○プロローグ
2017年8月 公益社団法人 日本フェンシング協会(FJE) 会長就任
フェンシングの競技人口は国内6000人(マイナースポーツ)
小規模、マイナースポーツだからこそ、
・身軽に
・柔軟に
・スピード感
を持ってスポーツ・社会全体に好影響を及ぼせる存在になれる。
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その意味でフェンシングを、
ベンチャースポーツと位置付ける。
2019年6月 再度、信任となり、会長2期目に突入
(2021年夏まで)
○フェンシング協会公式サイト 会長メッセージより
「我々は一体どこに向かっていくのか」
金メダルを取ることを最大の目標に掲げてきた
しかし、メダルで競技人口はあまり伸びていかなかった
他の競技団体とのすり合わせ、仮説を繰り返した結果
→強ければ競技人口が上がるわけではない。
強化だけにとらわれないバランスのとれた団体へ
目標
競技人口 6000人→5万人へ
敷居を下げて馴染みのあるスポーツに
アスリートファーストとは
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「満員の会場で選手が最高のパフォーマンスを発揮すること」
・改革のために
スポーツビジネスをゼロから作り上げ、収益事業を作り上げる
・問題
人材不足・資金不足
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副業・兼業限定でビジネスパーソンを受け入れる
意思決定とその執行に組み込むポジションも用意。
1、
2008年 北京オリンピック
2012年 ロンドンオリンピック
連続で銀メダルを獲得、「日本フェンシング界初のオリンピックメダリスト」
選手時代の心理
⬇︎
現在の協会会長としての姿勢に大きく影響している。
・質でも量でも負けない練習をするために工夫する
「マイナースポーツであるからこそ、スタートが低いからこそ必要な姿勢か。」
・対戦相手を徹底的に研究、相手を想定した練習に取り組む
「観戦側の需要やフェンシングの見え方を研究など」
・時には審判の心理まで考えて戦略を練る
「他業界からの見え方、ビジネス的見地を取り入れた戦略の構築」
フェンシングの異名
「インテリジェント・スポーツ」
「フィジカル・チェス」
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○エピローグ